<調査>馬総統就任後の中台関係、半数以上が「以前より和らいだ」―台湾

Record China    2010年9月22日(水) 14時26分

拡大

21日、台湾の行政院大陸委員会が実施した世論調査の結果によると、台湾市民の半数以上が馬英九総統の就任後、両岸(中台)関係が「以前より和らいだ」と感じていることが分かった。写真は4月、海南省で開催されたボアオ・アジア・フォーラム。

(1 / 4 枚)

2010年9月21日、台湾の行政院大陸委員会(陸委会)が実施した世論調査の結果によると、台湾市民の半数以上が馬英九(マー・インジウ)総統の08年5月の就任後、両岸(中台)関係が「以前より和らいだ」と感じていることが分かった。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

陸委会の委託を受けた台湾政治大学選挙研究センターが9月1日〜5日、20歳以上の成人を対象に電話聞き取り調査を実施した。有効回答数は1072件。調査タイトルは「台湾地区民衆の両岸(中台)関係に対する見方」。

それによると、馬総統就任後の中台関係について、「以前より和らいだ」と答えた人は51.9%、「以前より緊張が高まった」は10.2%、「変わっていない」は30.5%だった。また、中台交流の現在の開放速度については、「ちょうど良い」が40.3%、「早すぎる」は37.5%、「遅すぎる」は13.2%だった。

中国本土からの個人観光客受け入れについては、59.7%が「一部の富裕層から解禁することに賛成」、31.5%が「反対」だった。この結果について、陸委会は「当局の対中国本土政策が、多くの世論の支持を得ていることの表れ」との見方を示している。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携