対立が続く6か国協議、中朝国境は異常なし―遼寧省丹東市

Record China    2006年12月22日(金) 16時23分

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遼寧省丹東市にある、中朝国境付近にある橋では、濃い霧の中、兵士が貨物車の検査を行っていた。北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議は21日の時点で、合意の目処が立たないまま、時間切れの公算が大きくなっている。

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2006年12月20日午前、6か国協議で北朝鮮との緊迫した討議が続く中、遼寧(りょうねい)省丹東(たんとう)市の中朝国境付近では、いつもと変わらず中国からの物資を運ぶ貨物自動車が北朝鮮へと向かった。

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この日、国境付近にある橋では、濃い霧が立ちこめる中で中国兵士が北朝鮮へと向かう中国の貨物車を検査していた。北京では、18日から北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議が行われているが、現在まで北朝鮮は妥協を拒否し、協議は合意の目処が立たない状況という。しかし、こうした緊迫した状況とは異なり、丹東国境警備所の様子はいつもと変わりなく、中国から北朝鮮へ貨物の運搬も行われている。

遼寧省ではここ数日、濃霧が発生し交通に大きく影響した。そのため、丹東国境警備所は決められている通行時間を一時的に緩和し、橋の通行時間を延長している。

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