北朝鮮の党代表者会に向け平壌市民がリハーサル=「重要人事」発表の可能性も―中国紙

Record China    2010年9月6日(月) 16時25分

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6日、北朝鮮の朝鮮労働党が44年ぶりに開催する党代表者会に向け、平壌市民がリハーサルを始めたと中国紙が伝えた。写真は1日、北京・天安門広場で記念写真を撮る平壌芸術団のメンバー。

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2010年9月6日、中国紙・華西都市報は、北朝鮮の朝鮮労働党が44年ぶりに開催する党代表者会に向け、平壌市民がリハーサルを始めたと伝えた。

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朝鮮労働党は9月上旬に党代表者会を開催すると表明していたが、具体的な日にちは公表していない。記事は、44年ぶりに開催される今回の代表者会で「人事に関する重要な発表がある可能性もある」と指摘した。

記事によると、5日の日曜日、小雨が降る中、金日成広場で数万人に及ぶ平壌市民が色とりどりのプラスチック製花束を掲げる姿が目撃された。記者が通行人に確認したところ、党代表者会の開催と9月9日の建国62周年に向けたリハーサルの最中であることが分かった。市内の同広場に続く道路では臨時の交通規制が敷かれたという。

また、同広場付近の平壌第一百貨店は平常通り営業されていたが、数名の警備員が空き地に駐車用のラインを引く姿が見られ、記事は「これも重要な活動の準備」との見方を示した。このほか、最高人民会議が開かれる万寿台議事堂(国会議事堂に相当)は静かで重要会議が開かれる気配はなかったが、大同江(テドン川)近くの景勝地・練光亭(李氏朝鮮王朝時代の建物)では手に木製の棍棒を持った小学生と見られる子供たちが集められていたという。

記事によると、北朝鮮メディアは連日、各地域で党代表者会が開かれ、平壌で開催される全国党代表者会に出席する代表を決める選挙が行われたとのニュースを報じている。(翻訳・編集/NN)

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