北朝鮮が世界的な加工貿易区を設置、政府関係者明かす―中国メディア

Record China    2010年9月3日(金) 15時47分

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2日、経済特区に指定されている羅先特別市を世界的加工貿易区としていく計画が制定されたことを、北朝鮮貿易省の具本泰次官が明らかにした。写真は中国・吉林省から見た北朝鮮。

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2010年9月2日、北朝鮮貿易省の具本泰次官は、第4回北東アジア経済貿易協力ハイレベルフォーラムの席で、経済特区に指定されている羅先特別市を世界的加工貿易区としていく計画が制定されたことを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

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羅先市は北朝鮮東北部、中国・ロシアとの国境にほど違い場所にある都市で、1991年に「羅津・先鋒自由貿易区」として経済特区に指定。その後、2010年1月に「羅先特別市」に改称され、開成特別市、平壌特別市に続く第3の特別市として指定された。

具本泰次官は、北朝鮮経済のかつてない成長が期待できるとして、同特別市の開発を加速させるとし、対外開放を強化していく姿勢を示すとともに、東北アジア諸国の経済貿易における連携・協力には地域の安定と平和が不可欠だとし、各国の協力関係を強めていく必要があると話した。(翻訳・編集/岡田)

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