<上海ディズニー>中国側責任者が確定、周辺道路の建設が10月から―中国メディア

Record China    2010年8月26日(木) 23時13分

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25日、上海ディズニーランドの中国側責任者に、範希平・上海市政府副秘書長と胡勁軍・上海万博局副局長が就任していたことが分かった。写真は上海ディズニーランドの建設予定地。

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2010年8月25日、上海ディズニーランドの中国側責任者に、範希平(ファン・シーピン)上海市政府副秘書長と胡勁軍(フー・ジンジュン)上海万博局副局長が就任していたことが分かった。網易財経が伝えた。

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昨年11月に中国政府から認可を受けた後、詳細についてほとんど発表されなかった上海ディズニーランド計画だが、網易財経が内部関係者から得た情報によると、当面は範副秘書長が責任者を務め、上海万博閉幕後に胡副局長もこれに加わる予定になっている。

今年7月に建設用地の引き渡しが行われたほか、周辺道路の整備も始まることが分かった。上海ディズニーランドの建設に合わせ、周辺に7本の道路が新たに建設される計画だが、うち2本の建設が10月に着工する。また、別の情報筋によると、ディズニーランドの建設も11月に着工する予定だ。

記事によると、上海ディズニーランド計画の投資総額は244億8000万元(約3046億円)。上海市政府系の上海申迪旅游度假開発有限公司とディズニー側が合弁で運営会社を設立する。出資比率は57%と43%。運営方法は香港ディズニーランドとほぼ同じで、ディズニー側が経営上層部を派遣、キャラクター使用権を提供し、7%の使用料を受け取る。

合弁会社の中国側出資会社である上海申迪旅游度假開発有限公司は、設立当初の資本金が3000万元(約3億7000万円)。デベロッパーの上海陸家嘴集団が60%、上海精文投資有限公司が30%、上海市南匯区地産(不動産)有限公司が10%の割合で出資した。上海陸家嘴集団は上海ディズニーランドの株式34.2%を所有し、第2株主になる予定。(翻訳・編集/NN)



   

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