<富裕層平均資産額ランキング>アジアトップは香港=株高が後押し―香港上海銀行

Record China    2010年8月24日(火) 15時6分

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20日、中国新聞社は記事「台湾富裕層ランキングはアジア3位=多くは株式投資に偏重」を掲載した。流動資産保有額トップは香港。以下、シンガポール、台湾と続く。写真は台湾一の大富豪、鴻海集団を率いる郭台銘理事長。

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2010年8月20日、中国新聞社は記事「台湾富裕層ランキングはアジア3位=多くは株式投資に偏重」を掲載した。

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台湾紙・中国時報によると、香港上海銀行(HSBC)は19日、「アジア富裕層投資行動調査報告」を発表した。保有する流動資産及び不動産資産の所有者の所有額上位10%を富裕層と位置づけ、その資産と行動を調査したもの。台湾富裕層の流動資産保有額は15万5000ドル(約1330万円)で、香港(約30万ドル、2570万円)とシンガポール(18万3000ドル、1570万円)に続くアジア3位となった。

報告書によると、大中華圏の富裕層はその他アジア地域と比べ、投資が株式投資と外貨預金に偏重している。最近の株高により流動資産価値が上昇したことがランキング上位を占めた背景となった。また、平均年齢で見ると、台湾の富裕層は43歳。香港の48歳、シンガポールの44歳より若いが、中国本土の36歳には及ばないことが明らかとなった。(翻訳・編集/KT)

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