<北朝鮮軍機墜落>事故ではなく中国が撃墜した?軍事専門家が疑問に回答―中国紙

Record China    2010年8月22日(日) 19時53分

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21日、河南商報は、17日に北朝鮮軍機が中国領内に墜落した事故に関する記事を掲載、人々の疑問に答えた。事故は機械の故障が原因と発表されたが、中国国内ではさまざまな説が飛び交っている。写真は重慶市で行われた高射砲部隊の訓練。

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2010年8月21日、河南商報は、17日に北朝鮮軍機が中国領内に墜落した事故に関する記事を掲載、人々の疑問に答えた。事故は機械の故障が原因と発表されたが、中国国内ではさまざまな説が飛び交っている。

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まずは北朝鮮軍機は中国に撃墜されたのではないかという疑問。国防大学の韓旭東(ハン・シュードン)教授は、事故現場に残された機体はほぼ完全なもので、銃弾やミサイルで攻撃された跡はないと否定。墜落ではなく、燃料切れになった後に強行着陸したものだと解説した。

第二の疑問は、みすみす侵入を許した中国の防空体制はどうなっているのかという点。韓教授は問題の北朝鮮軍機は最先端技術を搭載した偵察機ではなく、何らかの軍事的任務を請け負っているようには見えなかった。ゆえに中国人民解放軍は問題にならないよう最後まで自制したのだと分析している。(翻訳・編集/KT)

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