<レコチャ広場>日中韓の子育て、日本は「体力」、韓国は「知力」、中国は…?

Record China    2010年8月20日(金) 12時27分

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17日、中国・北京在住の夫婦問題カウンセラーによる記事「中韓日の子育ての違い」が、中国のブログサイトに掲載された。写真は重慶市内のバレエ教室。

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2010年8月17日、中国・北京在住の夫婦問題カウンセラーによる記事「中韓日の子育ての違い」が、中国のブログサイト・騰訊博客に掲載された。以下はその内容。

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中国の母親は芸術的才能を育てようとし、日本の母親は丈夫な身体づくりに精力を傾ける。韓国の母親は知力重視だ。ここで3か国の違いを検証してみよう。

1、日本―「身体を鍛える」

違いは子供の習い事にも表れている。上海や北京の子供は60%以上が「ピアノ」「外国語」を習っているが、日本の子供は「スイミング」などスポーツ系が多い。日常生活でも、日本の親は子供の身体づくりに特に気を付けている。おかげで日本の子供は寒さ知らず。真冬の体育の授業でも半そで半ズボンだ。マラソンも冬の行事の1つ。速い子も遅い子もみな一生懸命。最後になってしまった子にもみなで拍手や声援を送り、全員完走を目指す。中国では勉強ができる子が人気者だが、日本ではスポーツが得意な子が尊敬を集めるようだ。

2、韓国―「知力を伸ばす」

韓国の幼稚園は子供の思考力や創造力の育成に重点を置いている。そのためのハードもソフトも充実。子供たちは「数学エリア」「芸術エリア」「お人形エリア」「科学エリア」などで興味の赴くままに遊ぶことができる。韓国の小児科医・申宜真氏が書いた「かしこい親の子育て術 “ゆっくり子育て”はこんなにすごい」では、子供に「なぜ?」をたくさん言わせることが大事だと説いているが、韓国の親はまさにこの子育て術を実践している感じだ。

3、中国―「芸術的センスを磨く」

中国では幼稚園くらいから2〜3つの芸術的習い事をする子が多い。例えば午前中は「絵画教室」に行き、お昼もそこそこに午後は「ダンス教室」といった具合だ。ピアノを習っている子は上海だけで10万人を超えた。家庭教師を頼んだり、人気クラスに申し込むのに徹夜で並んだりする親もいる。そこまでする理由は「競争社会で人に負けない何かを身につけて欲しいから」。だが、親が熱心になるあまり、「習い事」の域を超えてしまっている場合も多い。(翻訳・編集/NN)

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