Record China 2010年8月11日(水) 10時47分
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9日、ドバイの超高級7つ星ホテル、ブルジュ・アル・アラブの宿泊客の6割を中国人が占めているという。写真はドバイ。
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2010年8月9日、ドバイの7つ星ホテルの宿泊客は中国人がその60%を占めているという。中国広播網が伝えた。
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ドバイ・ショック後、ドバイ経済は大きな打撃を受けたが、中国の旅行客や資本の流入は依然として好調のようだ。アラビアの帆船をイメージした外観とゴージャスな内装から「世界一のホテル」と称されるブルジュ・アル・アラブの豪華なロビーには多くの中国人が行きかっている。このホテルの宿泊客は圧倒的に中国人が多く、全体の6割を占める。アラブ首長国連邦には20万人の華人が居住しており、ドバイにはそのうちの15万人がいるとされる。
ブルジュ・アル・アラブの宿泊料は最低でも1泊2000ドルだが、中国人は気にならないようだ。中国江蘇省出身の同ホテル従業員は「以前は宿泊客に対して厳格なチェックを実施し、団体旅行客などは受け入れていなかった。だがドバイ・ショック後、積極的に団体客を受け入れるようになり、その結果、新規宿泊客のほとんどが中国人という状況になった」と説明した。
中国−ドバイ間を往復する航空機はほとんどが満席で、エコノミークラスの大部分、ビジネスクラスの半数を中国人が占めている。不動産価格が全盛期の50%に暴落し、多くの外資系企業が撤退したドバイだが、中国人の消費意欲はここでも旺盛なようだ。空港内のカウンターには中国籍職員が配置されており、有名なショッピングモール内にあるブランドショップでも中国系従業員の姿を目にすることができる。(翻訳・編集/本郷)
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