ウマに乗ってさっそうとパトロール、マンション専用の騎警隊―安徽省合肥市

2006年12月14日、安徽（あんき）省合肥（ごうひ）市の北郊外にあるマンションに、騎警隊（騎馬警官隊）が登場した。若い騎警が、毎日馬に乗って堂々と優雅にマンションの敷地内をパトロールしている。その様子はその場の光景に品格を添え、格別に人目を引いている。

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合肥市のこのマンションはイメージアップのためと住民の安全を守るため、去年の4月に68万元（約1020万円）を投じて新疆（しんきょう）などの地域からウマ12頭を購入し、隊員8名を雇ったという。隊員のうち半数は女性である。そしてわざわざ内モンゴルから騎手に来てもらい、隊員に対し定期的に乗馬の訓練を行っているそうだ。

こうして編成されたパトロール隊は、毎日午前8時から午後5時までの時間を選んで巡回を行い、5時以降はウマの世話をしてから帰宅する。マンションの住民たちは、いつも嬉しそうに騎馬隊員に声をかけている。ここの人々はこのような騎警隊が大好きなようだ。