高速道路・深夜の怪 ごろごろ散らばるヒツジの首―北京市

Record China    2006年12月15日(金) 10時4分

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ヒツジの頭を満載していたトラックが高架橋にぶつかり、1000近くの羊頭が道路にばらまかれた。このため深夜の高速道路には一面に散らばるヒツジの生首と、それを拾う人々による異様な光景が見られた。

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2006年12月11日の夜11時30分、北京市を通る京石高速道路の大井橋の下に、1000近いヒツジの頭がごろごろと転がっており、見る者をぎょっとさせた。

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これはヒツジの頭を満載していた大型トラックが、高さ制限のある高架橋の下を通るときにぶつかり、羊頭がばらまかれたためだ。

日が変わった12日の深夜0時ごろ、路面には50mほどの範囲に落ちたヒツジの頭が散らばるのが見られ、すべて凍って固くなっていた。1台のトラックが道路脇に止められており、2人の運転手がそれらの頭を慌てて路肩へ運んでいた。50頭づつ1つの山にまとめられており、それが18山あった。計算すると1000に近い羊頭が落ちたことになる。

「これらの羊頭は内モンゴルから河北省まで運ぶ予定だったが」と運転手の王さんは言った。「羊頭は全部で25tあり、今日のお昼ごろに河北に着くはずだったんだが、時間通りに到着するどころか、警察にも罰金を払わなきゃいけない。本当に運が悪いね」と王さんは無念そうだった。

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