Record China 2010年8月5日(木) 15時56分
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3日、中国のある調査によると、日ごろインターネットを利用する目的について、国内ユーザーの3分の1以上が「ネットショッピングのため」と回答、インターネットが商品購入の重要なチャンネルになっていることが明らかとなった。写真は中国のオンラインショップ。
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2010年8月3日、中国の市場調査会社・CTRの「2010年第2四半期・大衆によるメディアへの接触習慣調査」によると、日ごろインターネットを利用する目的について、国内ユーザーの3分の1以上が「ネットショッピングのため」と回答、インターネットが商品購入の重要なチャンネルになっていることが明らかとなった。中国の大手調査会社・CTR市場研究の特別提供記事。
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調査は今年6月下旬、北京・上海・天津・重慶・広州など国内10都市の15〜65歳の男女1029人を対象に電話で行った。
ネットショッピングが日々ポピュラーとなる中、最も売れ筋の商品はデジタル関連用品・家電・服飾品だった。これらを購入する際、回答者の70%が「事前にネットで商品情報を収集する」と答えた。
しかし、実店舗での商品購入と比べると、その頻度はまだまだだ。調査では10回の購入のうち、ネットを通じて購入するのは平均1.4回。回答者の88%が、「商品購入は実店舗のほうが多い」と回答し、頻繁にネットでショッピングを行うのは12%だった。
今後、ネットショッピングをより発展させるには「口コミ」を牽引者とする必要があるだろう。「商品を購入した後の感想を周囲に頻繁に話す」としたのは37%だったが、「感想をネット上で頻繁に発表する」としたのはわずか6%。このあたりにさらなる成長のカギが隠されていそうだ。(翻訳・編集/愛玉)
■CTR市場研究
本社を北京に置く中国の大手調査会社。国内最大の調査網を持ち、市場調査と分析、コンサルティングを業務とする。消費者指数、消費動向、メディア戦略、医療、自動車、金融、電子通信機器などの幅広い分野で展開する。
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