中国はすでに日本を抜き世界2位の経済体に、中銀副総裁が指摘―中国

Record China    2010年7月31日(土) 12時52分

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30日、中国人民銀行副総裁、国家為替管理局局長の易綱氏はこのほど、「中国は実質的に(日本を抜き)世界第2位の経済体になった」と指摘した。写真は安徽省の発電所で行われた環境対策検査。

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2010年7月30日、中国国家為替管理局ウェブサイトはこのほど、中国人民銀行副総裁、国家為替管理局局長の易綱(イー・ガン)氏の取材記事を掲載した。易氏は「中国は実質的に(日本を抜き)世界第2位の経済体になった」と発言している。BBC放送中国語サイトが伝えた。

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2009年、日本の名目GDP(ドル換算)は5兆849億ドル。中国は4兆9090億ドルと肉薄している。今年上半期、中国は11.1%もの高成長を記録しており、すでに日本を抜いたのは確実だ。全年でも9%以上という高水準が予想されている。改革開放以来、中国は年平均9.5%前後の成長をキープしているが、経済規模の拡大に伴い、今後の成長率は鈍化するとの見通しを示した。

一方、世界銀行、ゴールドマン・サックスは先日、中国は2015年前後に米国を抜き、世界最大の経済大国になると予想している。その時期を前後させる最大の要因は、人民元レートの上昇ペースだという。(翻訳・編集/KT)

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