黄河の汚水排出量は増加の一途をたどる 最大要因は工業廃水

Record China    2006年12月14日(木) 16時7分

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「2005年黄河水資源公報」が黄河水利委員会により発表された。これによると、2005年の黄河流域における工業汚水の排出量は、2004年より2億9800万t増加したという。

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2006年12月13日、黄河水利委員会が発表した報告書「2005年黄河水資源公報」によると、2005年の黄河流域の汚水総排出量は43億5300万tとなり、2004年の42億6500万tより8800万t多くなっている。そのうち最多を占める工業汚水の排出量は31億9900万tで、前年より2億9800万t増加した。

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世界四大文明のひとつである黄河文明を育んだ川は、年々汚染が進んでいる。さまざまな対策が講じられてはいるものの、汚水排出量は増え続けているのが現状だ。こうした工業汚水は、逆に工業経済に巨大な損失を与えているという。

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