分厚い、中国人の財布!それを弛めるさせ方法はシンガポールに学べ―韓国メディア

Record China    2010年7月29日(木) 13時53分

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27日、中国人の経済力は投資から消費へと移行しつつある。そんな中国人たちを韓国に呼び込み消費してもらうには、シンガポールのやり方を学ぶべきとの声が。写真はシンガポール。

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2010年7月27日、中国の環球網は26日付の韓国紙・中央日報(電子版)に掲載された記事を紹介。「中国人の分厚い財布」を引き込むことに成功したシンガポールに倣い、韓国は観光大国、サービス産業強国になるべきとの専門家の意見を取り上げている。

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シンガポールは今、蒸し暑い気候にもかかわらず世界各国からの観光客であふれている。最近オープンした大型複合施設マリーナ・ベイ・サンズリゾートはシンガポールの野心的プロジェクトの1つ。このホテルにあるカジノは、多くの中国人で立錐の余地もないほど。シンガポールの今年4月―6月期の成長率は前年同期比19.3%で、1975年以来過去最高の伸びを見せている。この驚くべき数字は、同国のサービス産業強化策によるものといえよう。

「道徳国家」シンガポールがカジノの認可に踏み切ったのは、中国の富裕層を狙ったもの。金融危機後の世界経済を率いる消費者の財布は米国人から中国人に移った。韓国も製造販売に力を入れた従来の「メイド・イン・コリア」から脱皮し、「スペンド・イン・コリア(韓国で消費)」の時代になるべきだ。海外消費者、特に財布の分厚くなった中国人を韓国に引き込んで消費してもらうためには、韓国が観光大国やサービス産業大国として発展することが大切であり、その潜在力は無尽無窮だ。(翻訳・編集/本郷)

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