<中華経済>自動車販売店がレンタカー市場参入、競争が激化―広東省深セン市

Record China    2010年7月26日(月) 11時7分

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23日、中国深セン市の自動車販売店がレンタカー分野に参入し始めた。同市では日産自動車が出資する東風日産が「易租車」のブランドでレンタカー事業を展開しており、メーカーのほか、販売店の参入で市場の競争が激化しそうだ。

2010年7月23日、中国深セン市の自動車販売店がレンタカー分野に参入し始めた。同市では日産自動車が出資する東風日産が「易租車」のブランドでレンタカー事業を展開しており、メーカーのほか、販売店の参入で市場の競争が激化しそうだ。地元紙が伝えた。

参入した販売店は、南方トヨタ、標遠、大興など。それぞれ顧客のニーズに合った独自の料金体系を打ち出している。販売店は独自のサービス網を使って顧客を獲得できるとともに、メーカーの保証がある車両を提供できる強みがある。車の調達の関係から、料金面でも既存のレンタカー会社よりも競争力がある。

業関係者は「レンタカーサービスは中古車事業と同様、販売店にとって新たな収益源になる」と話している。(翻訳・編集/東亜通信)

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