炭鉱事故が2日間で4件発生、合わせて40人が死亡―中国

Record China    2010年7月19日(月) 15時55分

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19日、中国各地で17日から18日にかけて炭鉱事故が4件も発生し、合わせて40人が死亡した。写真は8日、安徽省淮北市にある炭鉱。事故防止のため、管理者が作業員とともに入坑した。

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2010年7月19日、中国各地で17日から18日にかけて炭鉱事故が4件も発生し、合わせて40人が死亡した。中国新聞網が伝えた。

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記事によると、17日午後8時10分(現地時間、以下同じ)ごろ、陝西省東部の韓城市にある小南溝炭鉱で、地下の電気ケーブルから火が出て坑内にいた作業員28人全員が死亡した。すでに経営者は当局に身柄を拘束され、同炭鉱は操業停止処分を受けている。

これに先立ち同日午前7時50分ごろ、河南省汝州市の新峰炭鉱で坑内火災が発生、作業員8人の死亡が確認された。坑内では計15人が作業していたとの情報もある。火災の原因は現在調査中。

また、18日午前10時ごろ、湖南省●(=林におおざと)州市にある炭鉱で爆発事故が発生し、作業員2人の死亡が確認された。火災の原因は分かっていない。

続けて同日午前11時30分ごろ、甘粛省酒泉市金塔県にある炭鉱で浸水事故が発生。坑内にいた作業員16人のうち、3人の生存は確認されたが、2人が死亡、残る11人の安否が不明のままとなっている。(翻訳・編集/NN)

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