<続報>紫金鉱業の鉱山で再び汚水流出事故=約500立方メートルが河川に―福建省龍岩市

Record China    2010年7月19日(月) 15時37分

拡大

17日、紫金鉱業集団株式有限公司は記者会見を開き、福建省龍岩市の同社所有鉱山で、再び汚水流出事故が発生したことを発表した。写真は2009年、北京市で開かれた中国国際アルミ業・銅業博覧会の紫金鉱業ブース。

(1 / 2 枚)

2010年7月17日午後、紫金鉱業集団株式有限公司は記者会見を開き、福建省龍岩市の同社所有鉱山で、再び汚水流出事故が発生したことを発表した。18日、財新網が伝えた。

その他の写真

12日、中国最大の黄金生産企業・紫金鉱業は、記者会見を開き汚染流出事故が起きたことを発表した。今月3日、大雨の後に汚水約9100立方メートルが近隣の河川に流れ込み、魚の大量死を招いた。養殖業者など漁業関係者に大きな打撃を与えたほか、将来的な健康被害も懸念されている。また、事故発生の9日後にようやく公式発表したことに、事故隠しだったのではとの疑念も浮上した。

17日、紫金鉱業は再び汚水流出が確認されたことを発表した。16日夜、金・銅鉱山を巡回中のスタッフが、汚水池の水が漏れていることに気がついたという。ただちに対策が取られ、流出は17日午前7時にはほぼ止まったという。今回の事故で流出した汚水は約500立方メートルと推定されている。紫金鉱業関係者は汚水流出の原因については現在、まだ明らかになっていないとコメントした。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携