<中華経済>GMのステアリング事業、中国企業に売却で正式合意

Record China    2010年7月15日(木) 16時54分

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14日、米ゼネラル・モーターズ(GM)と北京太平洋世紀汽車系統有限公司は7日デトロイトで、GMが傘下のステアリングシステムメーカー、ネクステア・オートモーティブをPCMに売却することに正式調印した。

2010年7月14日、米ゼネラル・モーターズ(GM)と北京太平洋世紀汽車系統有限公司(パシフィック・センチュリー・モーターズ:PCM)は7日デトロイトで、GMが傘下のステアリングシステムメーカー、ネクステア・オートモーティブをPCMに売却することに正式調印した。

自動車部品分野における中国企業の海外M&A(企業の合併・買収)としては、2009年の北京京西重工有限公司(BWI)による米部品大手デルファイの一部事業買収に続く案件となる。両社は7日、同取引に基本合意していた。

PCMには中国の自動車部品サプライヤー、テンポ・グループと北京市政府の金融・投資部門Eタウン・インターナショナル・インベストメント&デベロップメントが出資している。調印式に出席したテンポ・グループ関係者によると、同案件はPCMがネクステアの全発行済み株式100%をGMから取得する内容で、売却額は4億5000万米ドル。今年上半期中に手続きを終える計画だ。(翻訳・編集/東亜通信)

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