2010年7月12日、中国海南省の旅遊発展委員会はこのほど、「海南島国際観光島開発計画」に絡み、2020年までの今後11年間の固定資産投資が約3兆5200億元に上るとの見通しを示した。当初の5年間だけで1兆2000億元になるという。中国の複数のメディアが伝えた。

固定資産投資の平均成長率は初6年間が20％、残りの5年間が15％。最近の2年間はこの成長率を大きく上回っている。

国務院は今年1月、2020年をめどに世界トップクラスのリゾート地を建設し、年間1240億元の観光収入を目指す「海南島国際観光島」建設プランを明らかにした。（翻訳・編集/東亜通信）