金正日、金日成の同僚の死を悼み弔電発送―黒竜江省ハルビン市

Record China    2006年12月11日(月) 1時2分

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抗日連合軍時代の金日成の同僚だった陳雷の死を悼み、北朝鮮の最高指導者・金正日は弔電を送り、遺族を慰めた。写真は平壌にある金日成像。

2006年12月8日、北朝鮮の最高指導者である金正日(キムジョンイル)は今月5日、黒竜江(こくりゅうこう)省ハルビン市で亡くなった89歳の元共産党幹部・陳雷(チョンレイ)氏の遺族に弔電を送った。

金正日はその弔電の中で陳氏の遺族を慰めた。そして陳氏に対し深い哀悼の意を表したことを、朝鮮中央通信が報道した。

陳雷氏は1917年に生まれ、1936年中国共産党に入党。1938年、中国東北地方の抗日連合軍に参加した。金日成(キムイルソン)は当時の彼の同僚だという。中華人民共和国の成立以後、陳氏は中国共産党の黒竜江省委員会の書記、黒竜江省省長、中顧委委員などの職を歴任した。

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