海外留学帰国組が09年に初の年間10万人超!30年で約50万人が帰国―中国

Record China    2010年7月1日(木) 17時9分

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29日、中国人力資源社会保障部の王暁初副部長は、1978〜2009年までに帰国した中国の留学生・研究者が49万7400人に達し、09年には初めて10万人超が帰国したことを明らかにした。写真は2010年中国海外留学生創業ウィークの会場。

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2010年6月29日、中国人力資源社会保障部の王暁初(ワン・シャオチュウ)副部長は、「2010年中国海外留学生創業ウィーク」の開幕式に参加し、1978〜2009年までに帰国した中国の留学生・研究者が49万7400人に達したことを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

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王副部長によると、中国では海外留学組の帰国促進を目指し、中央人材工作協調チームが08年末から「海外高級人材の帰国促進1000人計画」を立案・実施している。同計画によってこれまでに起業人材800人以上の帰国を実現しており、中国の将来の経済・社会の発展にとって大きな意義を持つことになるとみられている。

また、1978〜2009年までに海外から中国へ戻った「帰国組」は49万7400人を数え、特に09年には08年比56.2%増となる10万人以上が帰国した。年間10万人を超える留学者が帰国したのは初めてだという。

王副部長は「海外留学した人材が愛国精神を発揮し、さまざまな形で祖国のために働けば、中国経済および社会の発展に何ものにも替えられない重要な役割を果たすことができる」と語り、「今後も引き続き帰国組に対する就業対策、起業支援、環境整備の充実などに努力し、さらに幅広く高級人材の帰国促進を図っていきたい」と意欲を示した。(翻訳・編集/HA)

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