Record China 2010年6月30日(水) 9時1分
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27日、JPモルガン・アジア・パシフィック社長が、「中国経済の今後の動向は楽観できるものではない」と指摘した。今後2〜3年の間に、中国経済はかつてない大きな壁に直面するという。写真は中国進出を加速する米小売大手・ウォルマートの店舗。
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2010年6月28日、国際金融報によると、JPモルガン・アジア・パシフィック社長が「中国経済の今後の動向は楽観できるものではない」と指摘した。今後2〜3年の間に、中国経済はかつてない大きな壁に直面するという。
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これは27日、JPモルガン・アジア・パシフィックの●方雄(ゴン・ファンシオン、●は龍の下に共)社長があるフォーラムで語ったもの。中国は5〜10年先の新たな経済発展を見越した経済枠組みを構築する必要性に迫られており、そのため2〜3年のうちに経済構造の転換点を迎えることから、その期間には大きな苦痛を伴う可能性があると話し、「長期的に見れば中国の経済見通しは明るいが、中短期的には慎重な対応が必要だ」とした。
またゴン社長は、目下成長著しい輸出と不動産も今後は徐々に下向きになると予測し、「小売業などの消費業界とサービス業の成長が今後の中国経済にとって最大の成長分野となる可能性が高いが、それが内需にどれだけ影響を及ぼすことができるかは、中国には前例がなく予測できない」とも話した。(翻訳・編集/岡田)
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