2010年6月25日、中国のマーケティングリサーチ会社アイリサーチ（iResearch）が中国のネットユーザーを対象に行った調査によると、2010年4月末までで、約64％が台湾ブランドを聞いたことがあり、76．6％が台湾商品を買いたいと思っていることがわかった。台湾紙・経済日報の報道を中国新聞社が伝えた。

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アイリサーチの阮京文（ルアン・ジンウェン）総裁によると、台湾ブランドは中国での知名度は高いが、配送料が高いことや商品到着までに日数がかかること、支払いシステムへの不安などが影響して実際に購入した人は41．8％にとどまり、「興味はあるものの購入には至らない」という実状が浮かび上がった。

また、中国人が最も好む台湾商品は、美容化粧品、おやつ類、ウーロン茶、地方特産品であることもわかった。（翻訳・編集/中原）