2010年6月、ドメイン名などインターネットのルールを管理・調整する非営利組織ICANNは、トップレベルドメイン「．中国」「．中國」を認可した。8月にも利用が開始される。26日、新華網が伝えた。

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6月20日〜25日、ベルギー・ブリュッセルにて、第38回ICANN国際会議が開催された。「．com」「．jp」に相当するトップレベルドメインで、「．中国」「．中國」が認可された。「北京大学．中国」のように中国語だけでインターネットアドレスを入力することが可能となり、市民のネット利用が便利になるという。

「．中国」ドメインの登録を受け付けるCNNIC（中国インターネット情報センター）にはすでに大量の申請が寄せられ、受け付け業務はパンク状態に。最近になってようやく対応できるようになったという。省庁及び省・自治区の90％、ニュースメディアの95％、90％以上の重点大学、トップ企業100社の過半数がすでに申請しているという。（翻訳・編集/KT）