増加する都市部男性の自殺=関係機関は精神障害治療に取り組み―中国

Record China    2010年6月27日(日) 13時30分

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24日、「全国精神病院管理理論・実践高級シンポジウム」が開催された。近年、中国都市部の自殺者数は上昇傾向にあるという。写真は今年5月、深セン市のフォックスコン工場。飛び降り自殺した従業員の父親が涙を流して真相究明を訴えた。

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2010年6月24日、「全国精神病院管理理論・実践高級シンポジウム」が開催された。近年、中国都市部の自殺者数は上昇傾向にあるという。25日、中国新聞網が伝えた。

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中国衛生部疾病予防局精神衛生署の厳俊(イエン・ジュン)氏によると、20世紀は都市よりも農村、男性よりも女性のほうが自殺者数が高かった。ところが21世紀に入り、傾向は変わった。農村の自殺者数は3割前後減少。逆に都市部の増加が著しく、とりわけ男性の自殺が女性を上回る状態が続いている。

増え続ける自殺に行政も取り組みを始めている。厳氏は、精神障害の治療はすでに自治体の衛生サービスシステムに組み込まれたと発言。関係機関は抑うつ症状を中心とした精神障害の予防と自殺減少を目指している。(翻訳・編集/KT)

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