＜チャイナ・インプレッション＞進行する中国の環境汚染、水質と大気汚染が突出

2006年12月8日、環境保護総局と国家統計局、発展改革委員会が共同で「2006年上半期全国主要汚染物排出総量公報」を公表した。

【その他の写真】

それによると、今年上半期の全国の化学的酸素要求量（COD）では、汚染物質の総排出量が689．6万tとなり、昨年の同じ時期と比べ3．7％高くなっている。

二酸化硫黄の総排出量は1274．6万tとなり、去年同時期と比べ、4．2％高くなった。これらのデータにより、中国の環境汚染は悪化していることが分かる。

＜チャイナ・インプレッション＞では、現在、そして未来の中国の表情をありのままにお届けします。