2010年6月22日、新京報によると、中国国家広電総局・広播電視規格院はこのほど、順調なら2010年内に全国初の3D専門チャンネルが天津市で開通するとの見通しを明らかにした。

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天津のテレビ局、福豊達影視が3D放映に向けて準備中。映画やテレビ番組、ニュース報道を3D映像で放映する計画だが、課金制にするかなどの詳細は未定という。

同社は3D制作技術で20件の知的財産権を持つ。現在全国の7、8社のテレビ局が3D放送に興味を示している。ただし、関係者によると3D番組を独自に制作できる企業は限られるという。

国家広電総局は同時に3Dテレビ標準の策定に着手したことを明らかにした。通信方式とソフトウエア関連の2分野で構成され、中国国家広電総局が通信方式、中国工業情報化部がソフトウエアを担当する。国家広電総局では現在、メーカー、テレビ局を対象に実地調査を行っているという。（翻訳・編集/東亜通信）