Record China 2010年6月16日(水) 12時25分
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2010年6月15日、香港紙・大公報は記事「ついに夢が実現した上海・台北の1日生活圏化」を掲載した。市中心部に近い空港が使用されたことで、日帰り往復も可能になったという。写真は虹橋・松山定期チャーター便の第一便。ハオ台北市長。
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2010年6月15日、香港紙・大公報は記事「ついに夢が実現した上海・台北の1日生活圏化」を掲載した。以下はその抄訳。
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14日、上海虹橋国際空港と台湾の台北松山空港を結ぶ「定期チャーター便」(航空会社でなく旅行会社が開設する)の運航が始まった。両空港は従来の上海浦東国際空港・台湾桃園国際空港便と比べ、市中心部までの距離が短いのが特徴。空港までのアクセス時間が大幅に短縮されることで、両都市間の日帰り往復も十分に現実的な選択肢となった。週に28便が運航される。
第一便に乗り込んだ●龍斌(ハオ・ロンビン、●は赤におおざと)台北市長は得意満面で、「松山空港で『おはよう』といってきましたが、上海でもやはり『おはよう』でした」と移動時間の短さをアピールした。定期チャーター便の運用で、両都市間の距離が短縮され一つの生活圏を共有し、科学技術・文化・民間・投資などさまざまな分野の交流が進むと期待を示した。(翻訳・編集/KT)
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