Record China 2010年5月27日(木) 21時23分
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26日、ロンドン五輪とパラリンピックの公式マスコットの誕生秘話を描いたアニメーションが「メイド・イン・チャイナ」であることが発覚し、英国人の不満を引き起こしている。写真は制作を請け負った水晶石数字科技有限公司(クリスタルCG)の盧正剛総裁。
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2010年5月26日、ロンドン五輪とパラリンピックの公式マスコット、「ウェンロック」と「マンデビル」の誕生秘話を描いたアニメーションが「メイド・イン・チャイナ」であることが発覚し、英国人の不満を引き起こしている。法制晩報が伝えた。
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制作したのは中国のアニメ制作大手で北京五輪の公式マスコット「福娃(フーワー)」のアニメも手掛けた水晶石数字科技有限公司(クリスタルCG)。昨年3月にロンドン五輪組織委員会と公式スポンサー契約を結び、同五輪におけるデジタル映像の全てを請け負うことで合意した。同委員会は「同社は激しい競争を勝ち抜いた。彼らのようなスポンサーがいなければ、ロンドン五輪の開催は不可能だった」と説明している。
だが、英国人はこれに納得がいかない様子。メディアは「英国の会社に頼めば、これより質の高い作品が出来たはず」「自国のアニメ産業に対する冒とく」「恥ずべきこと」などと激しく非難。「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」で第78回アカデミー賞長編アニメ賞を受賞した「アードマン・アニメーションズ」など自国のアニメ制作会社を差し置いて中国の会社に依頼したことに不満の声が噴出している。(翻訳・編集/NN)
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