Record China 2010年5月23日(日) 13時46分
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21日、人民郵電報は「モバイルメール市場が急成長、ブラックベリーが中国マネーを狙う」と題した記事を掲載した。熱狂的なファンを持つスマートフォン「ブラックベリー」を擁するRIMは中国市場での成功を狙っている。写真はブラックベリー。
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2010年5月21日、人民郵電報は「モバイルメール市場が急成長、ブラックベリーが中国マネーを狙う」と題した記事を掲載した。
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今や携帯電話はまたたく間に消費されるものへとなってしまったが、カナダRIM(リサーチ・イン・モーション)社のスマートフォン「ブラックベリー」はユーザーのロイヤリティーと認知度の高さで知られている。オバマ米大統領までもがファンの一人であるのは有名な話だ。こうしてRIMは急成長を遂げ、携帯電話メーカー世界トップ5にランクインした。脱落したのは米モトローラ。6年前には世界2位のメーカーだったが、今年第1四半期(1−3月)の販売台数は850万台にとどまり、RIMの1060万台、アップルの875万台の後塵を拝した。
そのRIMは以前から中国市場に注目していた。2006年に進出したが、これまで大きな成果をあげられずにいた。その風向きが変わったのは3G携帯の普及。その影響で、現在、中国のモバイルメール市場は月20%という急成長を続けている。こうした中、中国の携帯電話キャリアが最も成熟した端末であるブラックベリー獲得を狙うのは自然な成り行きだった。
今月、中国電信(チャイナ・テレコム)はブラックベリーの販売を開始した。中国電信との提携により、ブラックベリーは果たして中国でも他国同様の成功を収めることができるのか。今はまだすべてが未知数だ。(翻訳・編集/KT)
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