「中国の韓流ブーム」を息長く!チャン・ナラ父が「もっと中国を知るべき」―韓国紙

Record China    2010年5月20日(木) 0時45分

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17日、中国で人気の高い韓国人女優、チャン・ナラの父親で舞台俳優のチュ・ホソン氏が「韓流ブームを息の長いものにしたいなら、まずは中国のことを知るべき」と語った。写真は4月、北京で記者会見を開き、チャリティーコンサート開催を発表したチャン・ナラ。

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2010年5月17日、韓国紙・朝鮮日報によると、中国で人気の高い韓国人女優、チャン・ナラの父親で舞台俳優のチュ・ホソン氏がソウルの大学院で開いた特別講座で「韓流ブームを息の長いものにしたいなら、まずは中国を知るべき」と語った。環球網が伝えた。

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チュ氏は13日、ソウル科学総合大学院で「韓流」に関する特別講座を開催。「中国における韓流ブームを息の長いものにしたいなら、まずは中国のことを知るべきだが、韓国人は中国を知らなすぎる」と語った。

チュ氏によれば、韓流ブームは中国政府の意向と中国人のテレビを見る習慣が組み合わさって起きた必然のもの。中国人はどんなに大事な用があっても夕方6時になると必ず帰宅してテレビを見るのが習慣のため、芸能人の地位も韓国より高く、チャン・ナラも中国公演の度に地方高官から「養女にしたい」との申し出があると紹介した。

ただ、「中国との『政治的な紛争』が韓流ブームの発展を妨げており、とても残念だ」と指摘。「中国と近い関係になるのを望まない一部の悪意を持った勢力が中国と紛争を起こすため、故意に『孔子は韓国人』『明の太祖・朱元璋は高麗人』などと流布する。こうした報道は30分以内に中国語に翻訳され、中国のネットユーザーに伝わる」と苦言を呈した。(翻訳・編集/NN)

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