「米国は中国の核心的利益に損害を与えた」米大使が異例の発言―中国紙

Record China    2010年5月20日(木) 8時7分

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2010年5月、ジョン・ハンツマン駐中国米国大使は過去数か月にわたる米国の行動が中国の核心的利益に損害を与えたと発言、注目を集めている。写真は今年3月、天津の太陽電池工場を訪問したハンツマン大使。

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2010年5月、ジョン・ハンツマン駐中国米国大使は過去数か月にわたる米国の行動が中国の核心的利益に損害を与えたと発言、注目を集めている。18日、青年参考が伝えた。

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先ごろ米ソルトレイク市で取材に応じたハンツマン大使は、過去数か月にわたる米国の行動が中国の核心的利益を「踏みにじった」と発言した。台湾への兵器売却、オバマ大統領とダライ・ラマ14世との会談などを指すと見られるが、米高官の発言としてはきわめて異例なものとなった。

14日、ワシントンで米華字紙・僑報の取材を受けたハンツマン大使は、「我々は数か月にわたる困難とチャレンジに直面してきました。米国は一時期、自国だけで米中関係にかかわる重大事を決定していました。しかしこれはもはや過去のことです。わたしが言っているのは今年1から3月の事情です」と話している。

一方でハンツマン大使は米中関係の改善に自信を見せ、24日からの米中戦略・経済対話は両国関係を築き、発展させる重要な機会だと発言した。(翻訳・編集/KT)

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