09年のエネルギー消費量、中国が米国を抜き世界一に―仏・研究機関

Record China    2010年5月13日(木) 9時0分

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10日、仏紙・リベラシオンは、エネルギー情報統計機関が最近公表した分析データの内容として、「中国のエネルギー消費量が米国を超えて世界一になった」と報じた。写真は10年5月、浙江省杭州市で行われたCO2排出削減を啓蒙するイベント。

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2010年5月10日、仏紙リベラシオンは、同国のエネルギー情報統計機関・ENERDATAが最近公表した09年のエネルギー消費に関する分析データの内容として、「中国のエネルギー消費量が米国を超えて世界一になった」と報じた。環球網が伝えた。

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同社の分析データによると、G20(主要20か国・地域)の09年のエネルギー消費量は、金融危機の影響を受けて約1%減少した。このうち、先進工業国家のエネルギー消費量が約10%減少した反面、新興国の伸びは凄まじく、2000〜2009年の期間に中国は2倍に、インドは50%増になっている。この結果、09年のエネルギー消費量は、中国が米国を抜いて世界一に、インドがロシアを抜いて世界3位にランキングされた。

また、全世界の09年の種類別エネルギー消費量は、08年と比較して石炭の消費量が僅かに減少し、天然ガスが約4%の減少となっている。(翻訳・編集/HA)

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