2010年5月1日、上海万博は正式にオープンした。初日指定入場券は35万枚が発売されていたが、実際の入場客は20万人余りにとどまった。東方網が伝えた。

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30日夜の開幕式に続き、1日には万博が正式にオープンした。1日夜7時までの入場客数は20万4000人。入場ゲートでの混乱など懸念されていた問題は起きていないという。1日指定入場券の販売枚数は35万枚で、入場客数は予想を大きく下回った。上海万博局の洪浩（ホン・ハオ）局長は、1日に入場しなくとも指定入場券は別の日に使えること、5月1日からの長期休暇で旅行にでかけている人が多かったことが要因と見ている。

予想を下回ったとはいえ、20万人は膨大な数。それだけに万博会場のゴミの量は1日だけで700〜800トンに達したという。洪局長によると、ゴミの回収自体は順調だが、食品ゴミと生活ゴミが分別されていないなどの問題が残る。入場客は意識を高め、分別、ゴミの削減に協力して欲しいと呼びかけた。（翻訳・編集/KT）