<中仏>フランスで大統領訪中の支持多数、ネット上には「反対するのはバカだ」の声も―仏紙

Record China    2010年4月25日(日) 12時2分

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23日、サルコジ仏大統領が4月下旬に訪中することを受け、フランス国内ではマスコミだけでなくネット上でも話題となっているという。写真は上海万博のフランス館。

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2010年4月22日、中国外交部が記者会見で「サルコジ仏大統領が4月28日から30日にかけて中国を公式訪問する」と発表したことに関し、中国国内のマスメディアは大きな注目を示した。一方、フランス国内では、マスコミだけでなくネット上でも大きな話題となっている。23日付で環球網が伝えた。

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仏紙フィガロは22日、「サルコジ訪中、震撼の旅」と題した記事を掲載し、サルコジ大統領の訪中により、08年以降こじれてきた中仏関係が修復されるとみられ、中国は非常に重視していると指摘。フランスのネットユーザーの多くは訪中支持を表明していると伝えた。

フランスのあるネットユーザーは「大統領がやがて世界一の強国となる中国と新たに外交の道を歩み始めることは非常に喜ばしい」とした上で、「今回の訪中に反対する人はバカだ。中国もフランス国債の重要な資金源のひとつだ」と指摘。また、別のユーザーは「フランスと友好的な外交関係を確立することが両国のハイテク分野における経済協力に有効だということを、中国ははっきりと理解している。中国はフランスを非常に重視しており、サルコジ大統領の訪中はフランス国民に深い印象を与えるだろう」と賛成を唱える。

また、同紙はフランス国際関係研究所・中央アジア研究センターの責任者の言葉を引用し、「サルコジ大統領の今回の訪中は中仏関係における不仲な局面を完全に終わらせるだろう」との見方を伝えている。(翻訳・編集/HA)

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