上海の“ウォール街”候補地に「チャージング・ブル」が出現、本場のよりもいかつい!?―韓国紙

Record China    2010年4月25日(日) 21時32分

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21日、米ウォール街を象徴する銅像「チャージング・ブル」が上海のバンド(外灘)に登場すると韓国紙が伝えた。写真はウォール街のチャージング・ブル。

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2010年4月21日、米ウォール街を象徴する牛の銅像「チャージング・ブル」が上海のバンド(外灘)地区に出現する。韓国紙・朝鮮日報の報道を環球網が伝えた。

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米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが19日に伝えたところによれば、銅像の作者はご本家「チャージング・ブル」の作者でもある、ニューヨーク在住の米国人彫刻家アーチュロ・ディ・モディカ氏。どちらの銅像もサイズや重量はまったく同じだが、ご本家の牛はやや深みのある金色、上海の“兄弟”は赤っぽい色をしている。身体や尻尾の向きなどにも違いがあり、上海版のほうがオリジナルよりも若干“いかつい”雰囲気となっている。

モディカ氏はウォール・ストリート・ジャーナル紙の取材に「中国を象徴する“赤”を使って力強さを表現し、若々しさと勢いのあるチャージング・ブルに仕上げた」と話した。

なお、中国政府は金融危機以降、上海市黄浦江西岸に位置するバンド地区を「中国版ウォール街」とする計画を進めており、40億元(約540億円)を投じて再開発している。(翻訳・編集/岡田)

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