2010年4月21日、国際通貨基金(IMF)は「世界経済見通し」を発表した。今年、中国の成長率は10％に達すると予想している。22日、網易が伝えた。

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報告は2010年の世界経済成長率を4．2％と予測した。1月時の予測より0．3ポイント上方修正された。2011年は4．3％と予測している。アジアの新興国は、2010年は6．3％、2011年は6．5％と世界平均を上回る成長が予想された。特に中国は今年10％、来年9．9％。インドは今年8．8％、来年8．4％と高成長になるという。

IMFは世界経済の回復は予想より早いと分析しつつも、先進国の回復には活気がないと指摘した。今年、途上国全体の成長率は6．3％に達するのに対し、先進国全体では2．3％にとどまるという。なお米国の成長率は3．1％、日本は1．9％と見込んでいる。（翻訳・編集/KT）