2010年4月10日未明、広東省増城市中新鎮官塘村に住む郭景家（グゥオ・ジンジャー）さんの自宅に500匹以上もの毒蛇が放り込まれるという事件が起きた。一時は大地震の予兆ではないかともうわさされたが、意外な真相が明らかとなった。14日、新快報が伝えた。

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無数の毒蛇があちらこちらにいるという恐ろしい状況に、官塘村では眠れない日々が続いている。12日には中新郷が蛇捕獲の名人数十人を派遣した。翌13日も村民は完全武装でヘビ退治に明け暮れた。これまでに500匹以上ものマムシが捕獲、退治されている。

これほどの毒蛇がいきなり現れるとは地震など天災の予兆ではないか。そう噂されていたが、思わぬ真相が明らかとなった。12日夜、郭さんの叔父2人が逮捕された。実は郭さんの奥さんは村政府の一人っ子政策推進の担当者。2人は彼女と出産問題をめぐってもめ事となったため、腹いせにマムシ数十キロを購入し、郭さん宅に放したという。（翻訳・編集/KT）