デモ参加者に日当1000バーツ支給の噂―タイ・バンコク

Record China    2010年4月13日(火) 15時50分

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13日、タイのタクシン元首相の支持派団体「反独裁民主統一戦線(UDD)」は、デモ参加者に日当1000バーツを支給していると言われている。写真はプラニー氏(タイ古式マッサージ・GORAタプティム赤坂)。

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2010年4月13日、タイのタクシン元首相の支持派団体「反独裁民主統一戦線(UDD)」は、デモ参加者に日当を支給し、1日の活動費用は7000万バーツ(約2億円)との噂が、バンコク市内に流れている。

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在日15年の中華系タイ人プラニー氏(タイ古式マッサージ・GORAタプティム赤坂)が、バンコクの友人から聞いた話として、UDDは、豊富な資金を持っており、デモ参加者を農村などで募集している。一人当たりの日当は1000バーツ(3000円弱)。タイでは重要な情報を政府が公式に発表することが少なく、噂として伝わることが多い。

現金収入が少ない農村では1000バーツの日当は魅力的な金額で、アルバイト感覚で危険を顧みずデモに参加している人も多いと言う。

反政府デモ参加者と治安部隊の衝突では、現地で取材していたロイターの日本人カメラマン村本博之さんを含む21人が死亡。これを受けてUDD関係者は11日、政府側との交渉には応じず、あくまでもアピシット政権の退陣と総選挙を求めてデモを続ける考えを示している。

スクインビット地区に住む中華系タイ人は、中国へ避難する人が増えている。(編集/GA)

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