2010年4月8日、中国最大手の中国人寿保険の楊超董事長は、企業業績発表の会見の際、英保険最大手のプルデンシャルと業務提携に向けた交渉を始めたことを明らかにした。具体的な内容は決まっていないという。

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経営再建中の保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ（AIG）の中国事業に絡む問題についても、趙董事長は「話し合いはしなかった」と述べた。

プルデンシャルは現在、AIGからアジア生命保険部門のアメリカン・インターナショナル・アシュアランス（AIA）を355億米ドルで買収する方針。しかし、中国の現行法は外資保険グループが複数の同業子会社を保有することを原則的に禁じている。AIAの中国業務買収は同ルールに抵触する可能性がある。（翻訳・編集/東亜通信）