学長おすすめ、自動車展の美人コンパニオン(1)―北京市

Record China    2006年12月5日(火) 2時36分

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中国で唯一のモーターショー専門モデル養成学部を設置した北京吉利大学文学院の学長・陸涛氏が、先日行われた北京国際自動車展のモデルを選び、それぞれにコメントをつけてくれた。

2006年11月18日から27日までの期間、北京市で「第9回北京国際自動車展覧会(Auto China 2006)」が開催された。中国最大規模のこの展覧会に展示された各車の脇で、車以上に目立っていたのがコンパニオンだった。全モデルの写真がネット上に公開されて行われた人気投票には、今回100万人以上が参加したという。

現在中国ではこうした展示会をはじめとするイベントに向け、モデルの需要が急増しているという。かつてはこの自動車展覧会も車のみの展示だったが、最近ではモデルを配することが流行しているのだそう。注目度が断然違うため、いかに車に合った注目度の高いモデルを見つけるかに、各車メーカーも一生懸命だ。

北京吉利(ジーリー)大学文学院はこの風潮を受け、2004年に全国で初めてのモーターショー専門モデル養成学部を設置した。学長の陸涛(ルータオ)氏の話によると、中国がこの国際自動車展覧会にモデルをつけるようになったのは2002年以降だそう。車専門のモデルというのは中国に少ないため、ファッションモデルを使ったり、車メーカーで働くきれいな女の子を登用することが今でも多い。

しかし外国では、車のためのモデルは専門職として存在する。そんな中、車メーカー「吉利」とつながりがあるこの大学では、いち早くモーターショー専門モデルの養成学部を設置したというわけだ。

学部は4年制で、ファッション、ダンス、演技、茶道、またモデルとしての自らの売り込み方など28科目を教えている。ただ外見だけ美しければいいというのではなく、車の歴史にも一定の知識を持つべきだということで、陸学長自らが授業を行ってもいるそうだ。

今回北京国際自動車展覧会で活躍した女性たちの中から、陸学長はレコードチャイナのために5人を選び、それぞれにコメントをつけてくれた。

このモデルの全身白の衣装は、背後のメタルシルバーの車や壁や床の色によくマッチしており、色味を抑えたメイクも浮いていない。シャープだが冷たくなりすぎない全体の雰囲気は、「優雅かつ機能的なこの車のイメージにぴったり」だそうだ。

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