2010年4月5日、東方早報によると、日本の観光庁は中国の富裕層を対象に、「人間ドック・団体ツアー」、「治療と観光ツアー」などを近々PRしていく計画があるという。

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日本メディアの報道によると、観光庁は日本の先進の医療技術や温泉、日本料理などの観光資源を利用して中国人観光客を誘致、「外国人観光客を毎年3000万人」の目標を達成したい考えだという。日本政府は今年から「日本医療観光」の認知度や期待度などをリサーチしており、中国メディア関係者や旅行会社などを医療施設の視察に招待する計画だ。治療目的で来日する外国人を対象に「医療ビザ」制度についても検討を始めているという。

地方自治体はすでに動き始めており、徳島県は3月下旬に試験的に中国人観光客を対象に「糖尿病検査旅行」を企画した。旅行客らは検査のほかに、地元の食材で調理された低カロリーの栄養食や鳴門海峡鳴門の渦潮鑑賞などを楽しんだという。（翻訳・編集/津野尾）