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28日、中国最大手の検索サイト「百度(Baidu)」のロビン・リーCEOは、グーグル撤退後の中国市場を同社が独占することにはならないとする見解を示した。写真は百度とグーグルのロゴ。
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2010年3月28日、中国最大手の検索サイト「百度(Baidu)」のロビン・リー(李彦宏)CEOは、グーグル撤退後の中国市場を同社が独占することにはならないとする見解を示した。29日付で北京晨報が伝えた。
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リーCEOは広東省深セン市で開催されたITフォーラムで、「検索市場は敷居が低いため、新規参入も容易。今後も激しい競争は続く」との見方を示した上で、グーグルが中国市場から撤退したことで百度が1社のみで市場を独占することにはならないと述べた。
グーグルは22日、中国市場からの撤退を発表。これまで中国の基準に従って検索結果の検閲を実施してきた「Google.cn」は閉鎖し、以降は香港版の「Google.com.hk」に転送して本土向けのサービスを継続している。香港版には検索結果へのフィルタリングがなく、例えば天安門事件の画像などもヒットする。(翻訳・編集/NN)
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