“封印騒動”タン・ウェイがやっと復帰、「富豪は不要」発言はツィイーへの対抗?―中国

Record China    2010年3月29日(月) 22時46分

拡大

27日、映画「月満軒尼詩」の上映会が広東省深セン市で行われ、主演のタン・ウェイが出席した。

(1 / 6 枚)

2010年3月27日、映画「月満軒尼詩」の上映会が広東省深セン市で行われ、主演のタン・ウェイ(湯唯)が出席した。新華網が伝えた。

その他の写真

アン・リー(李安)監督「ラスト、コーション」のヒロイン役で一躍国際スターの座をつかんだタン・ウェイ。しかし映画の過激な性描写や、歴史背景が原因とされる中国メディアからの“封印”被害者となり、約2年間も露出を制限されていた。

そのタン・ウェイが、ラブコメディー映画「月満軒尼詩」で完全復帰。この日の上映会は、“封印”解除後、初めて中国国内で行われたため、メディアが殺到する大混乱の様子を見せた。

事前にメディアへの通達もあり、“封印”については一切語らなかったタン・ウェイだが、映画で演じた気持ちの強いヒロイン像を引き合いに出し、「つらい境遇の中でこそ、強さが培われると思う」と低迷期の自分の心境を指すように告白している。

お金に欲を見せない映画のヒロインについて、「私も母から、他人と金銭の貸し借りはいけない、女性も仕事を持ち金銭面で自立しないといけない、と教えられた」と話すタン・ウェイ。ちょうど一方の国際派スター、チャン・ツィイーが富豪との不倫スキャンダルに揺れていることから、中国メディアでは2人のカネにまつわる対比ぶりを好奇心の目で伝えている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携