Record China 2006年11月29日(水) 4時2分
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武漢市盲人協会は、毎週土曜日に盲人のためのコンピューター教室を開催している。盲人たちは一体どのようにコンピューターの使い方を学ぶのだろうか。そしてどのようなことができるのだろうか。
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2006年11月25日、湖北(こほく)省武漢(ぶかん)市にある障害人連合会で、毎週土曜日に「盲人コンピューター教室」が開かれている。
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武漢市盲人協会が行っているこの盲人コンピューター教室は、30人ほどいる生徒も先生も盲人だ。この教室の胡迅(フーシュン)先生によると、目が不自由な人でも健常者と同じようにコンピューターの知識を得、ネットの世界を知りたいと願っているという。彼らは文字や記号などを音に変換するためのソフトウェアを利用することによって、キーボードを使ってマウスポインタを移動させ、ウインドウの切り替えなどができるそうだ。
これは初心者の話で、15日間で90時間ほどの授業を行えば、彼らはウェブサイトを見ることや、チャットやメールのやり取りなどもできるようになるという。彼らが早く上達するよう、このコンピューター教室には多くの正常な視力を持つ者も同席している。彼らは視聴覚障害者の生活上の世話をするだけでなく、学習時にも生徒たちを助けることができる。
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