2009年11月、米国市場を皮切りに各国市場に広がったトヨタのリコール問題。中国でも今年1月、スポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」7万5000台のリコール実施を発表し、現在でも大きな波紋を呼んでいる。今月1日には、豊田章男社長が北京で謝罪会見も行った。レコードチャイナ編集部ではそんな「トヨタ・リコール問題」についてアンケートを実施した。

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以下4つの質問を投げかけ、3月3日〜3月26日の期間に2095人の回答を得た。集計結果は以下の通り。

■トヨタのリコール問題でメイド・イン・ジャパンへの信頼は揺らぐと思いますか？

日本製品全体に打撃 21．6％

日本車のみに影響 17．3％

影響はない 61．1％

■EU圏に先駆けて中国で謝罪会見を行ったのは中国市場重視の表れだと思いますか？

思う 82．4％

思わない 17．6％

■米国でのトヨタ車リコール問題の背景には貿易摩擦があると思いますか？

思う 84．8％

思わない 15．2％

■トヨタブランドは海外で信頼を取り戻せると思いますか？

思う 93．5％

思わない 6．5％

◆レコチャのアンケートとは：08年から実施。中国に関連した時事的なテーマについてインターネットのレコードチャイナのサイト上で投票を受け付けている。実施ペースおよび投票期間は不定。特定の回答者による不正回答を防ぎできるだけ公正な結果を導くため、有効回答は1人1回までに制限。10年3月現在、上海万博について投票を受け付け中。（Record China）