Record China 2006年11月27日(月) 14時47分
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陜西省の大学院生・呂超さんが、かつて日本人が作った4万2195桁の記録を破り、6万7890桁で見事にギネスの世界記録を更新した。しかし驚くことに、彼の真の実力はこんなものではないらしい。その頭の中は、一体どうなっているのだろうか…。
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2006年11月24日、陜西(せんせい)省楊凌(ヤンリン)市西北農林科技大学の院生・呂超(ルーチャオ)さんが、円周率暗唱のギネス世界記録を破り、学校から1万元(約13万円)の奨励金と、イギリスからのギネスの証明書を受け取った。
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2005年11月19日の午後、ふんどしを身に着け気合を入れた呂さんは、円周率暗誦のギネス世界記録への挑戦を開始した。24時間4分かかった苦しい闘いを終えた翌日の午後2時56分までに、呂さんは全く中断せずに小数点以下の6万7890桁まで暗誦し、日本人の作った4万2195桁の記録を更新した。この記録は今年10月26日、イギリスのロンドンにあるギネス本部から世界記録として正式に認められたそうだ。
呂さんは2001年、西北農林科技大学の生命学院の応用化学科に入った。2005年には推薦で、生命学院の応用化学科大学院に入学した。彼は記憶力が非常によく、数字の暗記がことさらに得意で、100桁の数字は10分で暗記できるという。今回記録を破りはしたものの、呂さんはちょっと残念そうだ。なぜなら普段、彼はなんと9万桁まで暗唱ができるそうだから。
現在呂さんは、記憶力強化に関する本を製作中だそうだ。この本は挿絵も豊富な立派なもので、人々に記憶力を強化するための方法を紹介しているという。
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