09年の映像番組輸出額は5889万ドル―中国

Record China    2010年3月15日(月) 16時5分

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11日、中国が2009年に輸出した映像文化製品とサービスの輸出総額が約8604万2000ドルだったことが分かった。写真は浙江省寧波市の制作会社が制作したアニメ「麦圏可可尋宝記」。

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2010年3月11日、中国国家広播電影電視総局の朱虹(ジュー・ホン)報道官はこのほど、2009年に中国が輸出した映像文化製品とサービスの輸出総額が約8604万2000ドルだったことを明らかにした。中国新聞社が伝えた。

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映像番組だけでも輸出額は5889万ドルに上り、時間にして1万617.2時間。映像サービス(映像番組の海外放映、撮影業務の請負、撮影機材の輸出など)の輸出額は2715万2000ドルに上る。

09年は金融危機への積極的な対策がとられたことで、08年と比べ映像番組の輸出が44.2%増と大幅に増加。特にアニメーションは輸出額が3056万6000ドル(+150%)、輸出総額の51.9%を占めた。テレビ映画やドラマは2004万8000ドルで同34%、ドキュメンタリーやバラエティーは836万6000ドルで同14.2%だった。

朱報道官によれば、中国の映像製品輸出には二つの新たな特徴が現れているという。一つは輸出先の国と地域が拡大したことで、台湾、香港、東南アジア、欧米、日韓など世界100の国・地域に輸出されている。もう一つは輸出元の企業の変化で、中国国際電視総公司による輸出が主体となっていることには変わりないが、それ以外の各地の民営企業・機関による輸出もアニメーションを中心に増加していることが特徴となっているという。(翻訳・編集/岡田)

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