モテない30独身男が逆ギレ!元カノの家を爆破―重慶市

Record China    2010年3月12日(金) 18時4分

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8日、重慶晩報は、彼女の両親の反対で結婚できなかった独身男性が、報復に彼女の家を爆破した事件を伝えた。先日、裁判所は被告に懲役10年の刑を下した。写真は重慶市。

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2010年3月8日、重慶晩報は、彼女の両親の反対で結婚できなかった独身男性が、報復に彼女の家を爆破した事件を伝えた。先日、裁判所は被告に懲役10年の刑を下した。

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事件を起こしたのは重慶市栄昌県出身の王龍(ワン・ロン)。広東省で出稼ぎ労働者として働いていた王は、仕事の忙しさに加え内向的な性格も災いし、結婚できないまま30代を迎えた。2008年6月、故郷に帰った王は同じ村に住む徐麗(シュー・リー)さんと恋に落ちた。娘よりも10歳も年上なこと、安定した仕事も経済力もないことを嫌った徐さんの両親は結婚に反対したが、2人は同棲を始めた。しかしケンカすることが多く、すぐに別居してしまったという。

翌年2月、まだ徐さんをあきらめきれないでいた王だったが、彼女に新たな彼氏ができたという事実を知った。衝撃を受けた王にとどめを刺したのが3月27日の電話だった。突然、王に電話した徐さんは「子どもを妊娠してしまった。中絶したいのでお金を貸してほしい」と頼んできた。それを聞いた王は、「俺の子どもでもないのになぜ電話してきた」と怒りがこみあげてきたという。

翌28日、王は以前働いたことがある炭鉱に忍び込み、炸薬123個、雷管10個余りを盗み出した。そして4月1日未明、王は行動を起こす。徐さんの家に忍び寄り、爆薬を窓の下、家の角、階段の下と3個所にセットし、爆破した。家は倒壊こそしなかったものの、壁が完全に吹き飛び、めちゃくちゃになった。逃走した王だが、1日深夜に警察に自首。このたび栄昌法院は王に殺人未遂で懲役10年の刑を下した。(翻訳・編集/KT)

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